幼い頃、よく遊んだ神社にて

ACHIEVMENT

撮影事例

成人式
幼い頃、よく遊んだ神社にて
F 様

岡山県在住のお客様。

ご実家は車屋さんを経営されていらっしゃいました。

産まれたころから車が身近にあった彼女。家族の象徴でもあった車と一緒に撮影です。

レトロが粋なミニクーパー。可愛いですね〜!

家族みんなの表情が緩みます。

毎回思うのですが、こうして家族の誰かの節目に、家族全員がスケジュールを

合わせて揃うって当たり前のようで当たり前じゃないのだなと・・

主役となる本人さんは、この家族全員が祝福してくれているのをずっと、ずっと

大切な思い出となり、心の支えになってくれる様な気もするのです。

玄関先でご両親と一緒に。

お父さんの表情がとっても印象的でした。久しぶりに繋いだ手の温もりはどうお感じに

なられたのでしょうね。その応えは表情から溢れでてます。笑

おばあちゃんとも記念写真。

おばあちゃんとは、小さい頃によく家の近くにある神社に行っていたそうです。

その道をたどりながら、思い出の神社に行ってきました。

産まれてからずっと、人生の節目にはこの神社に行き、

日常でも遊び場だった親みある神社。走ったり、寄り道したりと歩んだ道を

今は二十歳の足並みでゆっくりと向かいます。

神社の鳥居前にて。

幼い頃はどんな少女だったのかな?

どんな遊びをしたのかな? 今何か感じているのかな・・と

目線や表情を敏感にキャッチしながら撮影を行います。

神社には沢山の灯篭がありました。

それだけでどこか背筋が伸びる様な、厳粛さもあり、清らかな空気も感じる場所でした。

ここで子供が遊ぶって、色んな意味でとても良い事なのかも知れませんね。

だんだんと緊張もほぐれたのか、自然な笑顔を見せてくれるようになりました。

おばあちゃんと一緒によく訪れた場所。

そして、おばあちゃんはここで結婚式を挙げたともうかがいました。

境内までの参道が、当時のおばあちゃんのバージンロードだったのかもしれません。

今は亡きおじいちゃんとここを歩いたと話してくれたおばあちゃん。

おじいちゃんの代わりに、孫が手を引きゆっくりと歩みます。

家族の誰かの思い出に、他の家族が重なり、あの日にタイムスリップする。

とっても優しい後ろ姿でした。

二十歳の節目は、子供から一人の大人へと変わる節目。

今から歩む人生は、全て自分で決断し、自分で責任を追い、しっかりと

生きていくことでもあります。その節目をこんな風に、家族全員に

祝ってもらえる幸せ。いつも見守られている安心感。

撮影を通して、より家族の絆と彼女の今後の人生が豊かになってくれたと心から思いました。

 

*お客様の声*

なぜかわかりませんが、カメラマンさんは怖い人かなぁ・・大丈夫かなぁ・・

と勝手なイメージがありました。信頼している方の紹介でこの度はお世話になりましたが、

とても楽しい撮影となりました。時間がゆっくり流れているような・・

日常と、非日常の狭間みたいな・・

ただ写真を撮っただけとは違う余韻がありました。

少し恥ずかしかったけど、価値ある大切な撮影と写真になりました。

おばあちゃんはアルバムをみてウルッとしてました。

ありがとうございました。