地元鳥取で伝えたかったこと。

ACHIEVMENT

撮影事例

WEDDING
地元鳥取で伝えたかったこと。
T様

地元が鳥取のお二人。故郷でのフォトウェディングをご希望でした。

普段は都内にお住まいのため、打ち合わせはZOOMやお電話で行いながら

撮影当日を迎えました。

 

鳥取が大好きなお二人のテーマは 〝THE・鳥取!〟

鳥取を象徴する場所として選ばれたのは、大山と鳥取砂丘、そして国の重要文化財でもある仁風閣。

1日を有意義につかった鳥取満喫コースです。

 

当日は、新婦様のご自宅からお仕度開始、そして家族写真の撮影から始まりました。

 

事前打ち合わせで考えた、ご両親に感謝の気持ちを言葉にするための撮影がスタートです。

普段はあまりお父様と会話が少なかった新婦さん。

けれども、実はお父さんを尊敬し、伝えたい想いは沢山ありました。

その想いを声を震わせながら伝えられた新婦様。

お父様はそんな娘さんに驚きを隠せなかったようですが、

この眼差しから嬉しさは十分伝わってきます。

フォトウエディングを通して家族の絆が深まった素敵な時間でした。

 

 

そしてお部屋に飾ってあった新婦様の七五三の写真。

カメラマンは「同じ場所で写真を撮ろう!」と提案。

当時の写真をもって、当時の場所で撮影しました。

 

 

実はこの撮影当日、鳥取は大雪に見舞われ、心配の中の撮影だったのですが、

その雪が最高のシュチュエーションをもたらせてくれたのです。

一面の銀世界。

田舎ならではの光景でもあり、大自然がつくりあげた姿と一緒に素敵な一枚となりました。

 

 

きれいな空と優しい光が差し込み、新婦様の透明感がより際立ちます。

 

 

そんな銀世界の中心で、薔薇と共にプロポーズ。

真っ白な雪に赤い薔薇がとても映えて素敵でした。

 

続いては、鳥取市にある国の指定文化財 仁風閣に移動し撮影です。

こちらの施設もGiveseedはよく利用させていただく施設です。

レトロ感漂う館内での写真は重厚感もあり、いつの時代にも惹きつけられる一枚となります。

 

こちらの螺旋階段は全国的にも大変珍しい螺旋階段です。

支柱のない構造で、当時の職人さんたちの優れた技術が残されています。

2階から見下ろしてのアングルもとっても素敵に撮影できる場所なのです。

 

ラストはお二人の思い出の場所でもある鳥取砂丘です。

 

 

雪が残る中での撮影でしたが、タイミング良く最高の夕陽が現れました。

これはなかなかないシチュエーション。オレンジ色に輝く雪がお二人を引き立てます。

 

 

この撮影を終えたあと、新郎さんより嬉しい報告がありました。

『撮影の日をきっかけに、両親とよく話すようになりました。会話が増えました』

そんな嬉しい報告を聞くたび心が温かくなります。

GIveseedが提供したいのは、まさにこの家族を繋ぐきっかけです。

撮影を通して、大切な人たちがさらに心を通わせて欲しいのです。

その時間は、その先の人生をより豊にしてくれると信じているから。

実は、こちらのお二人の撮影は、カメラマン大塚の特集でNHK鳥取で放送されました。

そして、新婦さんとお父さんのシーンはとても大きな反響がありました。

みんな、家族に対する想いはあるものです。

だからこそ、今しかできないこと、今だからできることを大切に撮影していきたいと思います。

 

 

*お客様の声*

きょうだいが撮影でお世話になったことがきっかけでGiveseedに決めていたので不安はなかったです。

強いて言えば天候についてだけです。

コロナ禍で行動が制限されている中、Giveseedなら東京に住む私たちのわがままを聞いてもらえると思いました。

生涯心に残る感動的な一日になり、この機会に親への思いを伝えることができ感謝しています。

私たちの気持ちや希望を最大限に形に残せたたと思います。

大塚さんの写心家という意味を肌で感じることができました。

『今までこんなに笑ったことあったかな~』とデータを見終わった直後の二人の会話。

普段当たり前に生活して意識することはないけど、写真に写ったお互いの表情は何回見てもみずみずしい。

表現が難しいけど写真が息をしているような・・・不思議な気持ちです。

写真を見てこんなに余韻に浸ったのは初めての域でした。ほっこり気分が続いています。

大塚さんと出逢えて本当に良かったです。

身の回りのお世話をしてくださった石賀さん、井木さん、細かい所までお気遣い頂き感謝しています。

機会がありましたら是非また声をかけて下さい。